中期経営計画2026
中期経営計画2026サマリー
中期経営計画2026(2024年度 ~ 2026年度)では、(1) KOBELCOグループの中核商社として更なる事業の拡大・深掘りを進めると共に、(2) 当社独自のサプライチェーン構築によるビジネスモデルの多様化、(3) 社会課題の解決と収益力強化に資する新規事業推進の3本柱を同時に追求しつつ、ROIC指標導入によりビジネス単位のモニタリングを強化し、収益性の改善も図って参ります。
また、当社にとっては人材こそが競争力の源泉です。「個人の成長が企業の成長につながる」との信念のもと人材育成により一層注力すると共に、重要施策の一つであるDX投資に関しても情報基盤強化、業務効率化、営業DXなど多面的に取り組んでいくことで、今後も企業価値の向上に努めて参ります。
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中期経営計画2023
中期経営計画2023サマリー
新たな長期経営ビジョンのもと更なる成長を目指す
中国鉄鋼メーカーの台頭により世界の鉄鋼産業は大きく変化し、また、世界が目指すカーボンニュートラルも私たちに大きな変更をもたらそうとしております。このようなあらゆる変化をチャンスと捉え、創業から築き上げてきた安定収益基盤に一層の磨きをかけながら、新たにサステナブルな社会の実現を牽引するビジネスを創出することが当社の発展に必須と考え、「中期経営計画2023」を策定しました。また、この中で長期経営ビジョンを「明日のものづくりを支え、社会に貢献する商社」と定め、更なる成長を目指して参ります。
明日のものづくりを支えるために、自ら変わる
前中期経営計画(2016〜2020年度)で掲げた経常利益の計画値は、ほぼ達成しましたが、2019年と2020年は北米エネルギー関連の減損処理やコロナウイルスの影響で減速し、「収益力の向上」「成長戦略の強化」「経営基盤の更なる充実」の3点が前中計からの継続課題となりました。この課題を踏まえ、今中期経営計画では「経営基盤の強化」を基礎としたうえで「収益力強化」「投資促進」「商社機能強化」を推進し、今中期経営計画最終年度の2023年度には、経常利益95億円以上、ROE9%以上を目指します。また、事業環境が様変わりする中で、当社グループも事業変革を進め、継続的な成長を実現します。具体的には、「EV・自動車軽量化」「資源循環型ビジネス」を重点分野と定め、カーボンニュートラルへの対応に取り組んで参ります。