長年培ってきた鉄鋼原料ビジネスの経験と実績。だけど、実はそれだけじゃない。
鉄鉱石、原料炭、合金鉄、鉄スクラップ、スラグ等の鉄鋼原料や鉄鋼リサイクル製品の取扱いにおいて、神鋼商事は長年経験を積み上げてきました。鉄鋼原料の輸入だけではなく、アジアを中心とする三国間貿易の拡大、豪州の炭鉱やマレーシアの合金鉄工場への出資による鉄鋼原料の安定供給網の拡充を実現してきました。また、鉄鋼原料以外にも、当社が先駆けて着目したRPF(固形燃料)では、石炭代替燃料として需要そのものを喚起し、新たな市場を創出しました。そして今、神鋼商事は輸入バイオマス燃料などのリサイクル素材の推進へ大きく舵を切りました。長年の経験を活かしつつ、これからも、お客様、仕入れ先様の声をしっかりと聴き、様々なニーズに順応できる企業であり続けたいと考えております。
資源循環型ビジネスの
更なる加速
神鋼商事はこれまでも鉄スクラップやスラグ製品、RPF、木屑等のリサイクル原料・燃料を取扱い、循環型社会に貢献してきました。今後は更にPKS(パーム椰子殻)や木質ペレットといったバイオマス燃料の取扱いを拡大させ、国の再生可能エネルギー政策にも寄与すべく、日々前進しております。こうしたバイオマス燃料のメニュー拡大に加え、冷鉄源を含むリサイクル製品の強化を実行し“神鋼原料ビジネスをベースに、資源循環型ビジネスの事業を拡大推進し、世界に通用するプロフェッショナル人材集団となる”という2030年度のユニットビジョンを実現していきます。同時に神戸製鋼所が取り組む“カーボンニュートラルへの挑戦”を支援し、その実現に向けて邁進します。