当社は、「コーポレートガバナンス」に基づき、取締役会の実効性評価を実施し、取締役会の実効性が確保されているとの評価を受けましたので、お知らせいたします。
なお、結果の概要は「コーポレートガバナンス報告書」にて開示しております。
記
1.評価目的
当社では、企業価値の向上を図るとともに、ステークホルダーの期待に応えられるよう、取締役会の機能である経営の意思決定及び監督機能の強化を図るため、毎年、取締役会の実効性を評価することとしております。また、当年度においては実効性評価の客観性や公平性を担保し、外部意見を積極的に取り入れるため、第三者機関での取締役会実効性評価を実施いたしました。
2.評価方法
- 対象 :全取締役(6名)・全監査役(4名)に対し、実効性評価アンケートを実施
- 実施期間 : 2022年3月10日~24日
- 項目と設問数 : 1. 取締役会の構成と運営
2. 経営戦略と事業戦略
3. 企業倫理とリスク管理
4. 業績モニタリングと経営陣の評価、指名報酬
5. 株主等との対話
3.評価結果及び課題
審議の結果、取締役会は議案ごとに適切な時間配分等、運営の工夫がなされ、委員会を通じた指名・報酬の監督や、リスクマネジメント委員会等を通じた効果的なリスク管理体制が整備され、適切に機能していると評価されました。
その一方で、サステナビリティを巡る課題への対応及び開示の在り方や、当社事業にかかる知見を深めるための役員トレーニングの充実の必要性を認識しました。
4.今後の取組
- 役員トレーニング等の研修プログラムを策定
- サステナビリティを巡る課題への対応を通じた企業価値向上 および 非財務情報の適切な提供
- 取締役会資料の事前配布・説明の実施
これらの課題認識を踏まえ、当社取締役会はより実効的に機能できるよう改善施行を実行するとともに、今後も継続的に実施し、さらなる向上に努めてまいります。
以上
【本件に関するお問合せ先】
神鋼商事株式会社 総務部 TEL:03-5579-5201