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相手を気遣う
心を大切に、
成長を重ねていく。

Job

新人奮闘記


入社1年目の記録

磯谷 あかりAKARI ISOTANI

鉄鋼ユニット
チタンステンレス部 東京グループ
企業管理学部卒|2023年入社

※内容は取材当時のものです

プロフィール

兵庫県神戸市出身。高校卒業後、台湾の大学に進む。就職活動では、「人」を軸に据えていた。神戸製鋼所は地元の有名企業であり、グループ商社の神鋼商事の選考を受けたところ、面接官の人の良さに惹かれ入社を決意する。 現在の所属部署では、チタン・ステンレス・特殊鋼の3商材を取り扱い、顧客とメーカーとの間の調整役として受発注業務に携わっている。担当エリアは中国と台湾で、通訳や資料の翻訳も担う。国内営業においては大手化学メーカーと取引。部署として大型案件も少なくない。海外営業では、案件によって億単位のものもある。国内外の取引どちらも、やりがいのある仕事だと感じている。

Story 01.

自分の頭で考える力を養う

入社後、同期と共に1週間の研修を受け、現場配属となりました。上司や先輩に質問すれば丁寧に教えてもらえますが、それよりも、自分の頭で考える力を養うことが求められます。業務を覚えていく中で一番やりがいを感じたのは、取引先との価格交渉です。価格交渉は、さまざまな条件を踏まえて行わなければなりません。知識が増えれば増えるほど価格交渉でイニシアチブを取ることができ、交渉が成立し受注数が増えれば増えるほど自信もついていきます。

一方で苦労したことも多々あり、特に難しかったのが専門知識の習得です。これはどの業種、職種でも同じなのかもしれませんが、商社が取り扱う商材や貿易業務に関する知識は、とりわけ専門性が高いように感じます。私は主に3種類の商材を担当しているので、それぞれに関する知識を深める必要があり、さらに、商材によっては電卓を叩いて素材製品の比重計算をしなければなりませんでした。

学生時代から暗記と計算があまり得意ではなく、しばらくはうまくいかない日々を過ごしていましたが、復習を繰り返すことで徐々に覚えられるようになりました。ただ、先輩と比べると知識量はまだまだ足りないので、今後も努力を重ねていきたい分野です。

Story 02.

私の成長を全力で応援してくれる

入社からわずか数日目のこと。OJT指導主任の先輩から「うちの部署ではどんどん新しいことに挑戦する方針だから、磯谷さんがやりたいと思うことがあれば教えてね」と言われたのがとても印象的でした。社会人として何の実績も残していない新入社員に対して、こんな言葉をかけ期待してくれる会社はなかなかありません。

神鋼商事は少数精鋭ということもあって、若手が挑戦できる機会が多く、また、その前例も豊富なのだろうと感じています。そして、心の温かい人の多い会社です。要領を得ない質問にも誠意と熱意を持って答えてくれ、温かく見守り、支えながら、私の成長を全力で応援してくれます。

「類は友を呼ぶ」ということわざがありますが、神鋼商事で働いていると、このことわざは本当なのだろうと実感するときが多々あります。というのも、上司や先輩だけではなく取引先も心の温かい人ばかりだからです。初めての取引先訪問、初めての会食など、さまざまな「初めて」をたくさん経験する中で、取引先の方々はいつも親切でやさしく、仕事に関するアドバイスをもらうこともありました。今では、取引先訪問や取引先との会食が毎回とても楽しみです。

Story 03.

武器の中国語で新たな可能性を見いだす

神鋼商事にはジョブローテーション制度があるので、それを通して知識と経験を積み重ね、視野を広げ、自身の強みであるコミュニケーション能力にもさらに磨きをかけたいと考えています。私には尊敬する上司がいます。それは現所属部署のグループ長で、たとえば部署のメンバーとのコミュニケーションの取り方や業務の割り振り方など、私からすればいつも完璧に思えます。そんな上司の影響もあり、業務において相手を気遣う心を大切にするようにしています。具体的には、相手が理解しやすいメールを打つ、打ち合わせの場で分りやすい説明をする、求められている情報を先読みして伝える、といったことを普段から実践しています。商材と人をつなぐのが商社の仕事。だからこそ、社内においても、社外においても、相手を気遣う心が重要になってきます。

また、今後は中国・台湾圏での新規顧客開拓を計画しています。それに伴い、中国の取引先との商談や中国出張が増えると思いますが、先輩の助けも借りつつ、私の武器の中国語で新たな可能性を見いだしていこうと思います。

神鋼商事の人の温かさを感じた
エピソード

新入社員や若手社員が思いきり仕事で挑戦できるのは、上司や先輩が常に温かく見守り、サポートしてくれているからだと感じます。また、取引先からアドバイスをもらうこともあり、いろんな場面で背中を押してもらっています。
One day
Schedule
10:00 出社 メールチェック、顧客への連絡。
11:00 事務作業 進行中案件の書類チェック、発注業務など。
12:00 昼食 オフィス内のカフェテリアで同期と昼食。
13:00 事務作業 進行中案件の対応、商材に関する勉強など。
15:30 取引先訪問 要望のヒアリング、商材の提案。
16:30 事務作業 議事録の作成、保留中の業務を終わらせる。
18:00 退社 友人と食事し、社員寮へ帰宅する。