Shinsho Corporation
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目次

社員の優しさ、
温かさが風土を形づくる。
働きやすい環境が
仕事のやりがいを生む。

Job

エリアスタッフ対談

神鋼商事におけるエリアスタッフとは日々のビジネスの様々な事務処理を行い、
営業担当者を力強くサポートする重要な存在です。
将来的にはエリア限定総合職である「エリアエキスパート」へのキャリアップも秘めた職種。
ここでは2名のエリアスタッフに登場してもらい、
神鋼商事の人や風土、そして実際の仕事内容やそのやりがいを語り合ってもらいました。

※内容は取材当時のものです

機械ユニット

奥村 泉帆

Izuho Okumura

産業機械部 名古屋機械グループ
文学部英語英米文化学科卒|2019年入社

鉄鋼ユニット

河合 由樹

Yuki Kawai

名古屋鉄鋼部 鋼板建材グループ
国際情報学部国際情報学科卒|2022年入社

社員の人柄の良さを実感した。
ありのままの会社の姿を示してくれた。

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入社を決めた理由


奥村
就活では、当初さまざまな業界・企業にアプローチしました。就活を続けていく中で思ったのが、モノではなく人の力で動かす仕事がしたいということ。人が主役のビジネスが、やりがいを感じられると思ったのです。そこで着目したのが商社業界。いろいろな商社の説明会に参加しましたが、神鋼商事の説明会は吸い込まれるような魅力がありました。

河合
私も、就活では幅広い業界を見ていました。その中で神鋼商事の面接は、一番素の自分で臨むことができました。そこが他社とは大きく違った点ですね。飾らなくていい、無理に自分を演出・主張しなくていい、そんな空間を作ってくださった面接官の方々、OBOG訪問で相談に乗ってくださった先輩の人柄の良さに感動しました。奥村さんが、神鋼商事に入社を決めた理由は?

奥村
先ほど言った会社説明会が決定的でした。話の内容がストレートに面白かったし、会社の強みだけでなく、ネガティブな部分も包み隠さず話されており、そこで一気に神鋼商事の大ファンになりました。それともう一つ私が望んでいたのが「綺麗なオフィスで働く」こと。(笑)それも実現できるのが神鋼商事でしたね。

河合
なるほど。私も働く環境はやっぱり大切で、オフィスの綺麗さは大事な要素だと思っていました。加えて、名古屋で働くことが叶えられること、チームで仕事を進める環境であること、そして何より、社員の人柄の良さは入社の決め手になりました。人の良さは、多くの会社で言われることでもありますが、神鋼商事の社員は紛れもなく、人がいい。

奥村
私も同感です。入社してから一層、人の良さ、優しさを感じますね。

困ったとき、辛いとき、助けてくれる、
相手のことを思いやる優しさを持った社員。

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神鋼商事の人の温かさ


河合
今、奥村さんは入社してから一層人の良さを感じるとおっしゃいましたが、具体的にどんなところに神鋼商事の人の温かさを感じていますか?

奥村
多分、河合さんも同じように感じていると思うけど、上司や先輩は、仕事でもプライベートでも、辛いことや困ったことがあったら、すぐに相談に乗ってくれますよね。一人になることはない。いつもありがたいと思っています。

河合
私もその点は日々実感しています。部署の先輩はわからないことは丁寧に教えてくれますし、忙しいのにも関わらず親身になって答えてくれます。またいつも気さくに話しかけてくれますから、先輩と話している時間はとても楽しくて幸せです(笑)。先輩たちのようなエリアスタッフになるのが目標ですね。

奥村
ええ、河合さんの部署の先輩だけでなく、そういった後輩への丁寧で親身な対応がDNAとして受け継がれていると思いますね。私たちは営業の方をサポートする立場ですが、私が困っていたら快く助けてくださる人ばかり。本当に恵まれた環境だなと思います。

河合
相手に気を遣う、相手のことを思いやる人が集まった会社だと思いますね。だから出社して、社員の方々とお話しすることが楽しいですし、風通しは良いですよね。

奥村
役職クラスの上司と距離が近いのも当社の特徴だと思いますね。飲みに連れていって下さるなど、部下を常に気をかけてくれますし、周囲のメンバーは、楽しいことも辛いことも共有し、自分のことのように喜び、心配してくれる。本当に、いい会社に入社したと思いますし、そのような環境だから仕事も頑張れるのだと思いますね。

受発注業務、デリバリー業務に取り組む。
営業担当者の役に立つことを追求する。

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エリアスタッフの仕事内容


河合
先ほど、奥村さんが指摘したように、エリアスタッフのミッション・役割は、営業担当者をサポートすることですが、部署や年次によって仕事内容はそれぞれ異なってくると思います。奥村さんの現在の仕事を教えてください。

奥村
私の部署で扱っている商材は「機械」。営業担当者が商材の仕入れ及び販売の案件をキャッチし、その案件の見積作成から私の業務は始まります。先方に見積価格を提示しますが、そこは受発注に向けた価格競争の世界。大型案件は営業担当者が対応しますが、それ以外は自分でハンドリングし、契約に結び付けていきます。もちろん、条件が合わず失注する場合もありますが、一定の裁量を持ってメールや電話で取引先と交渉します。契約成立後は、支払・入金処理等の事務処理業務に進んでいきます。河合さんはどのような仕事ですか?

河合
私の部署は鋼板薄板を扱っています。その中で私は、必要な商材を取引先へ迅速に、かつ確実に送り届けるデリバリー業務を担当。仕入れ先と顧客であるメーカーの間に営業担当者が介在して、商材を流通させるわけですが、それが事前の計画・予定通りに進まないことが多々発生します。たとえば鋼板薄板の生産を行うメーカーにおいて、トラブル等で生産が遅延することもあります。また厳しい納期を要請してくる取引先もいます。これらを調整して、製品を手配、お客さまの要望に応えていく役割を担っています。

奥村
いかにお客さまの要望に応えていくかが問われるわけですね。河合さんが、的確に要望に応えていくことが、お客さまからの信頼に繋がっていく。河合さんは、入社してまだ間もないですが、重要な仕事を任されていますよね。私たちはこうしたメインの業務に加えて営業担当者からの指示や依頼にその都度、応えていくことも求められますね。

河合
営業担当者とは1対1でペアを組みますから、頼りにされる存在でありたいですね。私が心がけているのは、営業担当者が忙しそうなとき、自分が対応できるものであれば「私がやっておきましょうか」と積極的に仕事をひろっていくこと。営業担当者の役に立つことであれば、できる限りのことは受けるようにしています。

奥村
そうですね。神鋼商事のエリアスタッフはみんな河合さんと同じような姿勢で主体的に業務に臨んでいると思います。私は営業担当者の電話をなるべく聞くようにしています。その話の中で、自分にできることがあるかもしれないから。営業の仕事に一歩踏み込んで対応することが大切だと思いますね。ペアの営業担当者のために何が自分はできるか。それを追求していくことが、仕事の面白さややりがいも生むと思います。

入社1年目に突き当たった壁を乗り越えた。
営業担当者の力になる、やりがいの実感がある。

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仕事のやりがい、厳しさ


河合
入社1年目の途中、指導主任や派遣の方が同時期に居なくなり、一人で業務をこなすようになったことがあります。まだ新人で不安もありましたし、業務スピードも遅い。ミスも多く大変でした。でも周りの方に助けていただき、また先輩に相談に乗っていただき、私にとって危機的な状況を乗り越えることができました。困っているとき、嫌な顔一つせず時間を割いてくれる方ばかり。本当に恵まれた環境だと思いますね。

奥村
私も入社1年目の終わりの頃、厳しい局面に立たされました。コロナ禍で在宅勤務が始まったのですが、当時事務処理のシステム環境は事務所だけ。そのため自分しか事務所にいないという日々が続きました。周りに人がいない中で、いかに一人で仕事を回すか、大変でしたね。そんな中でトライ&エラーを繰り返しながら自分なりのやり方を見つけて、業務を遂行しました。この時間で大きく成長できた実感があります。

河合
大変で厳しいときもありますが、奥村さんは仕事のやりがいや面白さはどんなときに感じますか。私の場合、デリバリー業務を通してお客さまの納期等の要望にお応えできたとき。「やった」という達成感、やりがいを感じますね。

奥村
受発注業務を通じ、お客さまとメーカー両方の間に立ってモノを動かし、ビジネスを成立させていくこと自体に仕事の面白さを感じますね。また先ほど、営業担当者の役に立つ話をしましたが、営業担当者の力になれたときは大きなやりがいを実感します。「ありがとう」という営業担当者からの言葉が、仕事に向かうモチベーションの一つですね。

河合
私もその点は同様で、そのことを実感したことがあります。それまで製品の管理は紙で行っている部分もあり、ミスが頻出し大変でした。私は管理の方法を改善したいと思い、紙からデータへの管理に移行。より早く正確な取引ができるようになりました。自分で考え行動したことが、営業担当者の力になれたことにやりがいを感じました。

より主体的に行動し、スキルアップにも挑戦。
長く働き続けていく、そして成長を加速させていく。

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これからの目標、夢


奥村
河合さんのこれからの目標は何ですか?

河合
まずは現在の業務を滞りなく遂行し、今まで以上に営業担当者のサポートを自分で考え行えるようになりたいですね。日々の業務で未熟である自分を痛感しているので、周りの人に助けていただきながらさまざまなことを吸収し、自ら学び、グローバルスタッフに貢献できるエリアスタッフに成長したいと思っています。奥村さんは?

奥村
今、エリアスタッフの方が産休育休に入られたので、現状、グループ内で私が唯一のエリアスタッフ。自分にとって勝負の年です。これを無事乗り越えられたら、自信にも繋がると思います。まずはこの1年、全力で業務に取り組むことで大きく成長し、飛躍の年としたいですね。河合さんの「将来、なりたい自分」を教えてください。

河合
与えられた仕事だけでなく、自分ができることを考え、広げ、主体的に行動していきたいと考えています。将来は「河合さんに聞けば大丈夫」と言っていただけるようなエリアスタッフを目指します。そして、もう何度も言いましたが、「周囲の方の優しさ」、に甘えず、感謝の気持ちを忘れずに、自分が周囲の方の助けになれるように頑張っていきたいと思っています。

奥村
そうですね。一人で完結する仕事はないので、周りへの感謝の気持ちを忘れずに、縁の下の力持ちとして、これからも業務に邁進していきたいですね。また将来的にはビジネススキル向上のための資格取得にも挑戦し、将来的にはエリア限定総合職である「エリアエキスパート」を目指していきたいと考えています。そして、今後ライフイベントがあっても長く働き続けていきたい。この会社を辞めるなんてもったいないですから(笑)。

河合
私も長く働き続けていきたいと思っています。制度・環境は整備されており、実際に育児をしながら働き続けている女性社員もたくさんいます。会社が働くママを助けてくれる。それらも含めて、本当にいい環境で働くことができるのが神鋼商事。間違いありません。