Shinsho Corporation
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目次

自分の手で市場を広げる。
そのうれしさに向かって、
一歩ずつ。

Job

三沢 鮎美Ayumi Misawa

鉄鋼ユニット

線材部 東京線材第二グループ
国際総合科学部 国際総合科学科 国際都市学系 グローバル協力コース
2022年入社

※内容は取材当時のものです

キャリア

2022年
非鉄金属本部 名古屋非鉄金属部 名古屋グループへ配属
2024年
金属本部 鉄鋼ユニット 線材部 東京線材第二グループへ異動
01.

神鋼商事に
入社を決めた
理由を教えてください

就活中、ほかのどこよりも自然体で面接に臨めたのが神鋼商事でした。本題に入る前、なぜか柔軟剤の話で打ち解けたことをきっかけに、飾らずに本心だけを話すことができました。
ゼミでアフリカの地域開発について学び、いつか新興国の雇用創出に関わりたいと思っていること。運動部でマネージャーを務めたこと。その経験と、いくつもの会社の橋渡しをする商社の営業に「縁の下の力持ち」という共通点を感じていること——
私の話には、学生ゆえの浅さや拙さもあったかもしれません。ほかの商社では、はっきりと冷めた態度を取られたこともあります。けれど、神鋼商事の面接官は真剣に聞き入ってくれた。「しっかり人と向き合う会社」というその時の印象が、入社を後押ししてくれました。
02.

現在の仕事内容を
教えてください

「鉄粉材」という商品があります。身近な用途は使い捨てカイロや乾燥剤ですが、ほかにも自動車部品の製造や土壌改良など、とても幅広い分野で使われています。その鉄粉材を神戸製鋼から仕入れてお客様に納入する受発注業務や、価格交渉などが営業である私の仕事。担当するお客様は国内外合わせて30社ほど。まだ異動して間もないので、先輩との同行を通じて仕事への理解を深めているところです。
これまで鉄粉材は、自動車のエンジン部品をつくるための用途が8割を占めていました。けれど、EVの普及が進めばエンジンの生産が減り、つまり鉄粉材の需要も減っていくと見込まれています。そこで今、神戸製鋼とともに取り組んでいるのが新用途の拡大。特に、土壌の有害物質を鉄粉材で吸着する環境用途に力を入れ、併せてお客様の開拓も行っています。
03.

どんなところに商社
ビジネスの面白さを
感じますか?

商品の提供を通じて、世の中の潮流に触れられるのは面白いですね。たとえばEV。「EVが普及すると鉄粉材の需要が減る」のは先ほどお話しした通りですが、少し前まで他部署で私が扱っていた銅製品はその逆。軽くて導電性が高い銅はEVに欠かせない素材なので、むしろ需要が拡大していく傾向にあります。時代の流れに直結するこうした動きを、お客様とのリアルな会話の中で知るたびにわくわくします。
また、「これから味わいたい」面白さとして、自分の力で新しい何かを生み出したいと強く思っています。鉄粉材でいえば、今まさに取り組んでいる新用途の開拓が実を結んだ時、きっと大きな達成感を味わえるはず。その可能性を指して、先輩たちは「鉄粉材、面白いよね」とよく声をかけてくれます。まだまだ余裕のない私ですが、一日でも早く、先輩たちの言う「面白さ」を実感したいですね。
04.

今後の目標を
教えてください

異動したばかりの今は、ひと通りの仕事をこなせるようになることが私にとっての最優先。その先のキャリアは、改めて考えていこうと思っています。
一つだけ思っているのは、営業として働き続けたいということ。商談を通じて、お客様とコミュニケーションを重ねることの面白さ。自分が発信したことを受け入れてもらえるうれしさ。こうした感覚を、これからの営業活動を通じてもっともっと味わっていけたら。もちろん、ワークライフバランスを維持していくことは大前提です。女性の営業が、ライフイベントを経ながらも活躍できる環境作りに貢献していきたいと考えています。
05.

神鋼商事の人の
温かさを感じた
エピソード

社員同士のつながりが、とにかく温かいのが神鋼商事です。私は名古屋と東京の2拠点を経験しましたが、それはどちらも変わりません。名古屋では、職場の同僚の年が近くてゼミの延長みたいなメンバーと、旅行に行ったり野球を見たり。東京では、年齢はちょっと上ですが頼れる先輩たちと、飲みに行って熱い仕事談義に聞き入ることも。そして、さまざまな悩みを打ち明けられる女性の先輩たちには本当に助けられています。今の部署に異動が決まった時、先輩の一人がわざわざ駐在先のタイから「いつでも頼ってね」とメールをくれたのには感激しました。
One day
Schedule
09:30 出社 メールチェック。
11:00 打ち合わせ 需要動向に関する海外との定例ミーティングなど。
12:00 昼食 同期とお弁当。
13:00 事務作業 打ち合わせの議事録作成やタスクの確認。
14:00 取引先との
電話打ち合わせ
発注予定などを確認。
15:00 資料作成や
ToDoの消化
取引先へのヒアリング内容をもとに、神戸製鋼への発注予定表を作成。
18:30 退社 週に2回ほどは先輩との飲み会。それ以外は自炊しながら、同期からのおすすめアニメを一気見することも。

日髙 一生

総務部
日髙 一生
田 園

田 園

アルミ・銅ユニット
田 園